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【株主優待】8934 サンフロンティア不動産に投資した「5つの理由」

疑問をもつネコ
サンフロンティア不動産の株主優待でもらえるホテル割引券が魅力的なんだけど、投資する魅力やリスクなどを知りたいな。

サンフロンティア不動産の株主優待「2つの特徴」

まず最初に、サンフロンティア不動産に投資するともらえる株主優待の特徴を2つ紹介します。

株主優待の2つの特徴

宿泊割引券1,000〜40,000円相当が貰える

日本各地にある自社ホテル18施設で使える

その1:宿泊割引券1,000〜40,000円相当が貰える

サンフロンティア不動産の株式を3年以上継続保有すると、ホテル宿泊割引券が最大40,000円相当もらえます。

300株 5000円相当 なし

500株 10,000円相当 20,000円相当

1000株 20,000円相当 40,000円相当

このようにサンフロンティア不動産の株主優待は、500株もしくは1000株を3年以上継続保有すると最も高い還元が受けられます。

その2:日本各地にある自社ホテル18施設で使える

サンフロンティア不動産のホテルは日本各地にあり、下記の計18施設で宿泊割引券を使うことができます。

株主優待が使える自社ホテル18施設

四条河原町温泉 空庭テラス京都 別邸

・四条河原町温泉 空庭テラス京都

・HIYORI オーシャンリゾート沖縄

・SADO RESORT HOTEL AZUMA

・SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO

・猪苗代 磐梯山麓温泉 静楓亭

・日和ホテル舞浜

・日和ホテル大阪なんば駅前

・スプリングサニーホテル名古屋常滑駅前

・たびのホテル lit 宮古島

・たびのホテル Villa 宮古島

・たびのホテル lit 松本

・たびのホテル飛騨高山

・たびのホテル佐渡

・たびのホテル倉敷水島

・たびのホテル鹿島

・ドンデン高原ロッジ自然リゾート

・たびのホテル EXpress 成田

このようにサンフロンティア不動産のホテルは、東京や千葉、長野、岐阜、名古屋、京都、沖縄など日本各地にあるため、旅行好きの我が家にとって非常に魅力的な株主優待です。

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サンフロンティア不動産に投資した「5つの理由」

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次に、僕がサンフロンティア不動産に投資した5つの理由を紹介します。

投資した5つの理由

日本各地に18施設あり、旅行で使い勝手が良さそう

3年継続保有で2倍に拡充され、優待利回りが2%に

配当利回りが3.3%と高く、累進配当を既に12年継続中

配当性向が23%と低く、増配余地が大きい

ホテル売上が21%あり、インバウンド特需も

サンフロンティア不動産の取得単価は2000円と少し高めです。本パートで使う優待利回りや配当利回りなどは、僕の取得単価2000円から計算したものを使っています。

その1:日本各地に18施設あり、旅行で使い勝手が良さそう

サンフロンティア不動産に投資した1つ目の理由は、株主優待が使えるホテルは日本各地に18施設あり、日本国内の旅行で使い勝手が良さそうだからです。

ちなみに僕は、ホテル宿泊券の株主優待を目的にサンフロンティア不動産とリソルホールディングス、サムティに投資しています。

これらの企業が展開するホテルが日本各地にちょうどいい感じに散らばっているため、それぞれの株主優待を併用することで、日本全国に株主優待で宿泊することが可能になります。

例えば、サンフロンティア不動産だと千葉や東京、長野、岐阜、愛知、京都、岡山、沖縄にホテルがあります。

次にサムティは、栃木や石川、兵庫、広島、福岡、長崎とサンフロンティア不動産の株主優待ではカバーできない地方のホテルに宿泊できます。

最後にリソルホールディングスは北海道にもホテルがあるため、株主優待での旅行エリアを更に広げることができます。

このように合計3社の株主優待を活用することで、日本各地の色んな地域に無料で宿泊することができます。

その2:3年継続保有で2倍に拡充され、優待利回りが2%に

サンフロンティア不動産に投資した2つ目の理由は、3年継続保有で2倍に拡充され、優待利回りが2%と高利回りになるからです。

一般的に優待利回り1%前後の銘柄が多いことを考えると、サンフロンティア不動産の優待利回り2%はかなり魅力的だといえます。

僕は、既にサンフロンティア不動産に500株投資しており、株価がさらに下落したら500株買い増しして、合計1000株を長期で保有する予定です。

必要株数 株主優待 長期拡充

100株 1000円相当 なし

300株 5000円相当 なし

500株 10,000円相当 20,000円相当

1000株 20,000円相当 40,000円相当

その3:配当利回りが3.3%と高く、累進配当を既に12年継続中

サンフロンティア不動産に投資した3つ目の理由は、配当利回りが3.3%と高く、累進配当を既に12年継続中だからです。

サンフロンティア不動産は、2012年〜2024年にかけて累進配当を続けており、この期間で1株配当金は16倍以上に増えました。(2012年 3.5円→2024年 58円)

参考までに、コロナ禍のピークだった2021年は減配や無配にする企業が続出した一方で、サンフロンティア不動産は前年の配当金をキープしており、翌年の2022年からは再び増配を続けています。

これまでのサンフロンティア不動産の配当金推移を見ること、今後もおそらく増配が続く可能性が高いことと、累進配当を何としても続けるという株主還元姿勢の高さが伺えます。

その4:配当性向が23%と低く、増配余地が大きい

サンフロンティア不動産に投資した4つ目の理由は、配当性向が23%と低く、増配余地が大きいからです。

2012年以降の配当性向を見ると、少しずつ上昇してはいるものの、他の不動産デベロッパーと比較すると、まだまだ増配余地があるように感じます。

参考までに、他社の不動産デベロッパーの配当性向は下記の通りです。(2024年8月時点の前期の値)

不動産デベロッパーの配当性向

サンフロンティア不動産:23%

ヒューリック:40%

東急不動産:32%

東京建物:33%

このように他社の不動産デベロッパーと比較すると、サンフロンティア不動産の配当性向は低いため、中長期的には配当性向の引き上げにも期待して良いかもしれません。

その5:ホテル売上が21%あり、インバウンド特需も

サンフロンティア不動産に投資した5つ目の理由は、ホテル売上が21%あり、インバウンド特需も期待できるからです。

2021年以降に為替が大きく円安に振れたことをきっかけに、日本へ観光に来る外国人がかなり増えました。

サンフロンティア不動産は、ホテル開発とM&Aによってホテル客室数の増加に動いていることもあり、今後もインバウンド特需が続くようならホテル・観光事業の追い風になると考えられます。

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サンフロンティア不動産に投資する前に知りたい「3つの懸念」

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次に、サンフロンティア不動産に投資する前に知っておきたい懸念を3つ紹介します。

投資する前に知りたい3つの懸念

日銀の政策金利引き上げはコスト増で逆風

インバウンド特需は円安に連動する

その1:日銀の政策金利引き上げはコスト増で逆風

サンフロンティア不動産のような不動産セクターに属する銘柄は、日本の政策金利の引き上げの影響が借り入れコスト増になることで利益が圧迫されます。

そもそも、2024年8月時点の日本の金融政策を確認しておくと、下記の通りです。

黒田総裁時代から長く続いていたマイナス金利を2024年3月に解除し、同年8月には0.25%へ利上げに動いた

政策金利0.25%を引き上げ目処としておらず、時間をかけて政策金利をさらに引き上げる方針

日本の政策金利引き上げは年ぶりの動きであることと、サンフロンティア不動産の事業規模が急拡大したのは年以降であることから、これからの金利上昇の影響をどれだけ受けるのかは判断が難しいところです。

また、金利上昇がそれほど業績に影響が出なかったとしても、金利上昇を意識した投資家の買い控えによって株価が上昇しにくくなる、もしくは下落しやすくなることも想定されます。

いずれにせよ、不動産業界で事業を展開するサンフロンティア不動産にとって今後の金利上昇が逆風になる事は間違いないでしょう。

その2:インバウンド特需は円安に連動する

サンフロンティア不動産のホテル事業はインバウンド観光客の増加が業績の押し上げ要因になっているものの、このピークは円安の終焉とともに訪れる可能性が高いです。

そもそも2021年以降に円安が大きく進んだ理由は、日米金利差の拡大によるものでした。

ですが2024年現在では、米国ではインフレ鎮静によって利下げに動きつつあり、日本では金融緩和を正常化すべく利上げに進んでいることから日米金利差は急激に縮小し始めています。

このような外部環境から今後の為替は円高に進む可能性が高く、その円高によってインバウンド観光客は2024年をピークに減少すると考えられます。

話をまとめると「日米金利差の縮小→為替が円高に進む→インバウンド観光客が減る→サンフロンティア不動産のホテル事業の業績が悪くなる」というシナリオも考えられるでしょう。

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サンフロンティア不動産の株主優待「3つの注意点」

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最後にサンフロンティア不動産の株主優待における注意点を3つ紹介します。

株主優待を使う「3つの注意点」

長期保有期間は500株以上または1000株以上の保有期間から算出される

利用期間は発行年の7月1日から翌年の6月30日までの1年間

電話で予約し、株主優待券を利用する旨を伝える

その1:長期保有期間は500株以上または1000株以上の保有期間から算出される

サンフロンティア不動産の株式の長期保有期間は、同じ株式番号で500株以上または1000株以上の株式を保有していた期間を元に算出されます。

例えば、「500株を3年間保有して長期保有株主に認定されて、4年目に1,000株に増やした」ケースは、ここから更に3年間保有しなければ1,000株の株主優待の拡充を受けることはできません。

サンフロンティア不動産の公式サイトには長期認定される上限が詳しく書かれているので、投資を検討される方は必ずチェックしておきましょう。

その2:利用期間は発行年の7月1日から翌年の6月30日までの1年間

サンフロンティア不動産の株主優待は、発行年の7月1日から翌年の6月30日までの1年間が利用期間として定められています。

株主優待券の表面中央部に利用期間が大きく記載されているので、必ずチェックしておきましょう。

その3:電話で予約し、株主優待券を利用する旨を伝える

サンフロンティア不動産の株主優待券を利用する際は、電話で予約を行い、その時に株主優待券を利用する旨を伝えておかなければなりません。

**公式サイトには「事前に本券ご利用の旨をお伺いしていない場合、ご利用いただけません。」と赤字で注意書きがあるので、予約方法には注意して下さい。**

ちなみに公式ホームページから予約を行った場合も、後から電話で株主優待券を利用する旨の連絡を入れる必要があるので、最初から電話予約した方がラクだと思います。

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